【簡単・基本】トマトフォンデュのレシピ紹介|トマトの扱い方、豆知識

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トマトのベーシックな料理を紹介します。ソースにもなる万能なアイテム「トマトフォンデュ」です。様々な料理に活用できる基本の「トマトフォンデュ」を作ってストックしておくだけで料理の幅が広がります。記事後半はトマトに関する豆知識として、トマトの扱い方や特徴、来歴なども紹介していますので、よかったら最後まで御覧ください。


トマトを使った基本のレシピ紹介

【基本・レシピ】「トマトフォンデュ」

トマトフォンデュは、そのまま味を整えソースにもできます。ときには隠し味のように、調味料的に他の料理にも使えます。冷凍もできるので常備しておけばその都度作らなくても、少量づつ解凍して色々使える料理です。

「トマトフォンデュ」
材料                 

・トマト5個
・玉ねぎみじん切り2個
・にんにくみじん切り2片分
・オリーブオイル20cc
・塩ひとつまみ
・ローリエ1枚
・タイム(あれば)2枝

作り方

▷① トマトは湯剥きして粗く刻んでおきます。
(湯剥きに関しては後半の「トマトの皮の剥き方」の項目を御覧ください)

▷② 鍋にオリーブオイルを熱して、にんにくと玉ねぎのみじん切りを焦げないように炒めてください。

▷③ ②の鍋にトマトとローリエ、タイム、塩を加え煮詰めていきます。

▷④ ③が煮詰まってきて、不要な水分がなくなったところで火からおろして完成です。すぐに使用しないものは、保存容器に入れて冷やしてください。


トマトの扱い方のコツ

トマトは色、形、大きさも様々な品種があります。味も酸味、甘み、渋み、旨味など料理に合わせて引き出すことで、作る料理の味わいを広げてくれます。同時にトマト自体も様々な形で主役になれる野菜であることは言うまでもありません。トマトは世界で愛されている野菜の一つといえるでしょう。

トマトの皮の剥き方

トマトは皮ごと洗って食べられますが、料理の口当たりなどを考慮すると、皮を剥いて使いたいときも多いです。トマトの皮を剥いて使用するときは、湯剥きという方法で皮を剥くと綺麗で簡単に剥けます。
トマトの湯剥きを行うときは、包丁で軽く皮に1cm程度の切れ目を入れます。鍋に湯を沸かしておき、トマトを沸かした湯の中に数秒間つけたらすぐに氷水にあげて火が入りすぎないようにします。氷水から上げたら軽く水を切り、入れておいた切れ目から皮を剥いてください。熟していない青い部分のあるトマトは剥きにくいので、少し長めに湯の中に入れるのがコツです。

トマトを選ぶときのコツ

トマトは、ヘタの部分が乾燥している場合、収穫から時間が経過していると思われます。新鮮なものはヘタを見て、皮の艶と色合いの良いものを選んでください。また、食べごろを過ぎてしまっている場合は、皮にしわがあったり、実が極端に柔らかい場合がありますので、そのようなトマトは避けたほうが良いでしょう。

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トマトの薀蓄、豆知識

日本中どこにいっても手に入る野菜ですが、もともとはどのような野菜で、どのような歴史をもつのか等ちょっとした豆知識の紹介です。

トマトの栄養や旨味成分について

トマトは抗酸化作用のあるリコピンを多く含んでいることは有名ですが、リコピンだけでなく、ペクチンやビタミンCまたカリウムなども豊富です。
それら栄養素に加えて、旨味成分のグルタミン酸も含んでおり、生でサラダにするだけではなく加熱調理にも向いています。加熱すると酸味が和らぎ、旨味を強く感じるようになります。

トマトの保存と食べごろについて

トマトを保存する場合は、熟していないものは常温で保存し、熟してきたら冷蔵保存してください。熟していないものを最初から冷蔵庫に入れると熟すまでに時間がかかります。冷蔵庫に長く入れていると香りが弱くなってしまうので、早めに食べごろに色づくようにしたほうが良いでしょう。食べごろになったら実が柔らかくなりすぎないように調理してください。
また、すぐに使用しない場合は冷凍の保存もできますが、ソース用にするなど用途が限られてきます。

トマトの国内の産地、流通について

トマトは全国的に栽培されていますが、国内の主な産地は愛知県、熊本県、千葉県、茨城県です。トマトの収穫の旬は露地栽培なら6月〜9月ですが、現在の生産はハウス栽培などが主流のため、品種問わず、ほぼ通年流通しています。

トマトの来歴や原産情報

トマトはペルーが原産地です。中央アメリカで栽培されていたものをスペイン人によって持ち帰られ、16世紀末にヨーロッパに伝わりました。トマトは最初、観賞用として持ち帰られたので、ヨーロッパで食用の野菜として普及するのは200年以上後のことになります。日本へは19世紀に伝えられましたが、日本でも食用として受け入れられたのは20世紀に入ってからのことになります。

トマトフォンデュを使った料理記事

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