【レシピ】「マッシュルームのグラタン」|「マッシュルーム」扱い方のコツ

マッシュルーム   mushroom
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マッシュルームを主役にしたグラタンのレシピ紹介です。このレシピは、簡単に美味しく作れますので一度試してください。マッシュルームは、様々な食材との相性が良いのでアレンジなども楽しめます。記事後半には、マッシュルームの扱い方のコツも紹介していますので、よかったら最後までご覧ください。


簡単、美味しいマッシュルームを使ったレシピの紹介

【レシピ】「マッシュルームのグラタン」

手軽に作れるマッシュルームが主役のグラタンです。ベーコンとの相性も良いのでしっかり入れましょう。その他の野菜やお肉でもアレンジができますが、まずはシンプルなレシピをどうぞ。

「マッシュルームのグラタン」  (2人前)
材料

・マッシュルーム15個
トマトフォンデュ100g
・ベーコン50g
・オリーブオイル適量
・チーズ50g
・塩適量
・胡椒適量
・パセリみじん切り少量

作り方

▷① マッシュルームを下処理後5mmにスライスします。

▷② ベーコンはみじん切りにして、さっと湯に通してください。

▷③ オリーブオイルを熱したフライパンで①のマッシュルームをソテーして塩と胡椒で軽めに味をつけてください。

▷④ 耐熱容器に薄くバターを塗り③のマッシュルームと②のベーコンを入れます。

▷⑤ トマトフォンデュを温めて④に加え上からチーズをのせて180℃のオーブンで10分焼き、表面に色がついたらパセリを散らして完成です。

その他のレシピの参考記事

その他のグラタンレシピ


マッシュルームを使ったレシピ

マッシュルーム扱い方 3つのコツ

マッシュルームは、英語でmushroom、フランス語ではchampignon、ともに固有のきのこの名前で、且つ「きのこ」の総称にもなるような代表的な茸です。マッシュルームは生命力の象徴とされていて、お菓子のモチーフに使われることもあります。白い見た目の可愛さと、癖の少ない味わいがより愛される要因となっているのでしょうか。

コツ① マッシュルーム目利き

マッシュルームを選ぶときは、笠の変色がなく、表面がきれいなもの、軸の切り口が乾燥していなくてきれいなもの、笠が開ききって黒い部分が見えていたりしないものを選んでください。

コツ② マッシュルームの保存

マッシュルームは痛みやすいので、なるべく早めに使い切ってしまうほうが良いです。使用までにパックに入ったマッシュルームをパックごと冷蔵庫で保存する場合は中が温度差で蒸れることがあります。蒸れてしまうと、マッシュルームの笠の部分などのぬめりの原因になります。できるだけ痛みを防ぐためにもパックに竹串などで少し穴を開けて中が蒸れないようにしてください。

コツ③ マッシュルーム下処理

マッシュルームを下処理する場合は、よほど汚れていない限り水洗いはせず、刷毛などではき、付着しているゴミなどを取り除くように、きれいにしてください。汚れが酷くやむを得ず、水洗いで汚れを落とす場合も、ボールなどに水を張って水の中で刷毛などでゴミや汚れを落とし、良く水分を切ってください。
天然物などの場合で気になるときは水に少し酢を入れたものに1〜2分晒してから水分を切って使います。
石付きの部分が固くなっているような場合は、固くなっている先端を少しだけ切り落としてください。

マッシュルームの豆知識

マッシュルームの旨味はグルタミン酸

マッシュルームは旨味成分のグルタミン酸を多く含んでいるので、味わいも良く、栄養的にもタンパク質、ビタミンB2、カリウム、食物繊維などを含んでいます。

マッシュルームの産地、流通

マッシュルームは日本国内の生産で国内需要の多くを賄っています。輸入のマッシュルームも少量ですが流通しています。世界での生産量はアメリカ、フランス、イギリスなどが世界の生産量の大半を締めています。

マッシュルームの来歴

マッシュルームは古くからヨーロッパの山林に自生していて、これが原種の原産と考えられます。古代ギリシャやローマ時代から食用や神殿への供物として使われていました。
17世紀末になるとフランスで人工の栽培が始まります。その後、パスツール研究所で純粋培養に成功したことで栽培が盛んになっていきました。
今では欧米での食用キノコの主要な物となっています。
日本で栽培が始まったのは明治初年で、大正年間には本格的な栽培が始まりました。

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