ズッキーニを使った地中海風グラタンのレシピを紹介します。ズッキーニは油との相性がよいので、調理時は茄子の様に扱うと美味しく料理できます。ズッキーニに関する豆知識、扱い方のヒントも合わせて紹介していますので良かったらご覧ください。
簡単、美味しいズッキーニを使ったグラタンのレシピ紹介
【レシピ】ズッキーニとペンネの地中海風グラタン
ズッキーニはにんにくやオリーブオイルとの相性がよく、トマトの強い個性も十分引き立てる野菜です。これらをアンチョビでまとめることで美味しい地中海風のグラタンになります。一度お試しください。
「ズッキーニとペンネの地中海風グラタン」 (4人前)
材料
・ズッキーニ | 2本 |
・トマトフォンデュ | 150g |
・ペンネ | 160g |
・アンチョビフィレ | 4枚 |
・にんにくみじん切り | 5g |
・ブラックオリーブ | 20個 |
・生パン粉 | 50g |
・グラナパダーノ | 60g |
・オリーブオイル | 適量 |
・塩、胡椒 | 適量 |
作り方
▷① ズッキーニはヘタを落として1cm幅の小口にスライスします。
▷② ペンネはパッケージに表示されている茹で時間より1分短く茹で、オリーブオイルを絡めておいてください。
▷③ フライパンを温めオリーブイオルとにんにくで香りを出したところで①のズッキーニを加え両面軽く色がつくところまで炒めます。
▷④ ③のズッキーニに焼き色がついたら、塩と胡椒で軽く味を整え、そこへトマトフォンデュと茹でたペンネ、ブラックオリーブを加えてください。
▷⑤ 耐熱容器の内側にバターもしくはオリーブオイルを軽く塗り、そこへ④を入れたら上にアンチョビを小さくちぎりながら散らします。
▷⑥ 更に上からパン粉とグラナパダーノをまんべんなくちらしたら180℃のオーブンで焼き色がつくまで焼いて完成です。
※トマトフォンデュの解説はこちらでどうぞ
その他のレシピ【参考記事】
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ズッキーニ 扱い方3つのヒント
ズッキーニを選ぶ、調理する、保存するなどに関してのヒントを紹介しています。ズッキーニをちょっと美味しく楽しむためのお役に立ててください。
ズッキーニを美味しく栄養吸収するヒント
ズッキーニはウリ科の植物で、ペポかぼちゃの仲間です。ズッキーニの栄養価はかぼちゃのようには高く無いものの、カロテンやビタミンC、カリウムなどを含んでおり、オリーブオイルなどの油で炒めると美味しくなる上にカロテンの吸収率も良くなります。
ズッキーニには種類がたくさんあります。色、形、大きさそれぞれバリエーションがあるので調理の用途に合わせて使って下さい。
ズッキーニ下処理と保存のヒント
ズッキーニの先端にある花付の部分には苦味があるので、調理時には取り除いた方が良いです。また、中の種子に関しては大きくなっていなければそのままでも構わないですが、気になる場合は縦に切り分けて種の部分を切りはずしてください。使い切れないズッキーニを保存するには、ラップフィルムまたは、ビニール袋に包んで保存して乾燥を防いでください。ズッキーニは比較的日持ちは良い方ですが、見た目は変わらずに中身が痛むことが有るので、早めに使ってください。
美味しいズッキーニ、目利きのヒント
ズッキーニは皮につやが有り、なるべく太さが均一なものを選ぶようにしてください。
また、切り口が新鮮でヘタの部分の皮が硬くなっていないものが比較的新鮮です。ズッキーニの実自体があまり大きくなると中身が大味になり、種もしっかりしてくるので実しまったものを選ぶようにしてください。
ズッキーニの豆知識
ズッキーニの生産情報、原産情報です。参考までに!
ズッキーニは夏野菜
ズッキーニの国内での栽培地は、主に宮崎県や長野県、千葉県などです。収穫時期は、国産ズッキーニの露地栽培は6月から8月にかけての夏が最盛期となっています。この様に夏が旬のズッキーニですが、ハウス栽培や輸入等も多く安定的に1年中入手は可能となっています。ちなみに、ズッキーニの主な輸入元はアメリカです。
ズッキーニの原産地はアメリカ大陸
ズッキーニは、ヨーロッパの印象が強い野菜ですが、実はアメリカ南部やメキシコが原産で、アメリカ大陸発見後イタリア、フランスなどヨーロッパに伝わりました。日本での栽培がはじめられたのはずっと遅く1980年代に入ってからのことです。
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