【フランス料理レシピ紹介】エシャロットの温製ドレッシング|エシャロットの豆知識

エシャロット shallot
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今回は「エシャロットの温製ドレッシング」のレシピを紹介します。サラダや魚料理などに使える温かいドレッシングのレシピです。皮をパリッと香ばしく焼いた白身魚に合わせると、抜群に美味しいです。作り置きはできないドレッシングですが、幅広く活用できるレシピとなっていますので、一度お試しください。


簡単、美味しいエシャロットを使ったレシピ紹介

【レシピ】「エシャロットの温製ドレッシング」

エシャロット shallot

食べる直前に仕上げる温かいドレッシングです。このドレッシングはサラダ仕立てのお魚や、エビなどをソテーした料理のソースなどにとても良く合います。赤ワインビネガーを使うことで色も鮮やかに仕上がりますので、淡い色のお皿を使うことをおすすめします。

「エシャロットの温製ドレッシング」  (2人前)
材料

・エシャロットみじん切り30g
・にんにくみじん切り5g
・エクストラバージンオリーブオイル15cc+50cc
・赤ワインビネガー20cc
・塩・胡椒適量
・ミックスハーブ10g

作り方

▷① 手鍋にエシャロット、にんにく、オリーブオイル15ccを入れ弱火にかけます。

▷② エシャロットがしんなりして香りが立ってきたら軽く塩こしょうをして赤ワイビネガーを加え軽く混ぜます。

▷③ 残りのオリーブオイルを加え全体が温まったらミックスハーブを加えて仕上げてください。

▷④ 時間が立つと色が良くなくなるので使用する直前に作るようにしてください。


エシャロットの使い方

エシャロットは、薬味やスパイスとして扱われたり、料理によっては付け合せとしてテーブルに登場することもあります。玉ねぎで代用が可能ではありますが、やはりエシャロットでないとエシャロットの味は出せない、そんな食材です。

エシャロットの保存方法

エシャロットは風通しの良い冷暗所に置くか、冷蔵庫にて保存するのが好ましいです。湿度の高い状態や、ビニール袋に入った状態で保存すると、カビが発生する原因になりますので気をつけてください。また、皮を剥いたあとにすぐ使わないのであれば、密閉容器などに入れて冷蔵庫に保存してください。

エシャロットは玉ねぎのように扱ってください

エシャロットは数個が株のようにつながっている物も有りますので、まずそれをばらしておきます。玉ねぎ同じように皮を剥いて使用しますので、根の部分をぎりぎり切り落として、皮を剥き頭の部分もギリギリのところを落とすと皮を剥きやすいです。

目利き、エシャロットの選び方

エシャロットを選ぶ場合は、実が固くしまっているもの、皮の色艶が良いものを選んでください。皮の上から触った時に柔らかく凹むようなら、中が腐っている可能性があるので避けるほうが良いでしょう。

エシャロットの豆知識

日本でエシャロットは、まだまだ馴染みの薄い野菜ですが、フランス料理で重要な役割を持つ野菜です。エシャロットをソースの中に入れることもあれば、そのベースとなる出汁を取る段階で使うこともあります。

エシャロット shallots

料理におけるエシャロットの役割

エシャロットには玉ねぎのように血液サラサラ効果もあり、ビタミンCや食物繊維が多く含まれています。一度にたくさん食べるような使い方はあまりしないので、エシャロットで栄養補給を考えるより薬味として料理のアクセントに使用するといった捉え方が良いのではないでしょうか。

エシャロットは国内でも生産されています

エシャロットは国内では静岡県などで栽培されています。海外の生産地はヨーロッパ全土、アメリカ、ニュージーランド、エジプト、イスラエルなど幅広く栽培されています。その中でも日本への主な輸入先は、ベルギー、フランス、ニュージーランドです。

エシャロットの収穫〜出荷の時期

国産のエシャロットは生産量が少なく、基本的に輸入となっています。国産の出荷時期は12月〜5月の冬から春にかけてとなり、輸入物はヨーロッパやニュージーランドなどから時期により産地を変えることで、通年輸入で流通しています。

エシャロットの来歴

エシャロットは紀元前7世紀ごろから薬味として使われていました。原産地は中央アジア山岳地帯と考えられる玉ねぎの変種です。今では広くヨーロッパから東南アジアまで広く栽培されています。日本では軟白栽培、早撮りの生食用らっきょうがエシャロットという名前で流通していますが、これは全くの別品種です。

エシャロットを使ったレシピの参考記事

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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