【レシピ】自家製きゅうりのピクルス|「きゅうり」の豆知識

きゅうりのピクルス
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「自家製きゅうりのピクルス」のレシピを紹介します。「何かつまめる物無いかな?」なんて言う時にぴったりです。冷蔵庫に常備してみてはいかがでしょうか。記事後半では、「きゅうり」についての豆知識を紹介しています。よかったら最後までご覧ください。


簡単、美味しいきゅうりを使ったレシピ紹介

【レシピ】「自家製きゅうりのピクルス」

料理を待つ間ちょっとつまむ時や、小腹がすいた時にかじるのに、気が利いていてヘルシーな料理です。キンキンに冷えた白ワインのお供などに、とても手軽に作れるのもおすすめです。

「きゅうりのピクルス」  (4人前)
材料

きゅうり2本
プチトマト(小さめ)8個
ブラックオリーブ 12粒
(a) 水200cc
(a)白ワインビネガー70cc
(a)フェンネルシード 小さじ1/2
(a)ブラックペッパー10粒
(a)ローリエ1枚
(a)にんにく1片
(a)唐辛子1本
(a)塩 小さじ1/2
(a)砂糖小さじ1

作り方

▷① (a)の材料を鍋に入れ、ひと煮立ちさせた後完全に冷ましておきます。

▷② きゅうりは2〜3cmに切り、小さじ1程度の塩(分量外)を振って5分置いた後、水洗いして塩を流してからしっかり水気をきってください。プチトマトはヘタをとって水洗いしておきます。

▷③ ②のきゅうりとプチトマト、オリーブを①の冷やしたつけ汁に入れて冷蔵庫で1日漬け込んだら完成です。

▷④ 器に盛り付けるときは水気を切り、お好みでオリーブオイル(分量外)をかけてください。

※10日程度なら冷蔵庫で保存して楽しめます。
※サラミソーセージやロースハム、フェタチーズなどとの組み合わせで楽しみ方が広がります。

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きゅうりの豆知識

きゅうりは、表皮の色が濃いものが多いですが淡色の野菜に分類されます。栄養素はビタミンC、カロテン、カリウムを含んでいます。
日本国内だけでも、きゅうりには様々な種類のものが有り、加賀太胡瓜、四川胡瓜、八町きゅうり、白きゅうり、高山きゅうり、などなど各地方のきゅうりに特徴があります。ここでは一般にスーパーなどで「きゅうり」として売られているものの説明を行います。

きゅうりを美味しい状態に保つには

きゅうりは風味が抜けやすいので、美味しく食べるには早めに食べきるのが良いです。すぐに食べきれず、冷蔵保存する場合は新聞紙で包みビニール袋に入れて乾燥しないように保存してください。乾燥してしまうと、張りがなくなり特有の食感も損なわれてしまいます。

きゅうりの板ずりについて

きゅうりの下処理として、アクを抜く必要がある場合には、板ずりと言い、塩をまぶしてまな板の上でもみ転がすと棘が取れ色も鮮やかになり、アクも抜けます。この一手間がきゅうりをさらに美味しくします。

きゅうりスティック 切り分け cucumber

きゅうりの目利きのコツは、「色」「艶」「棘」

きゅうりは皮の色が濃く、実に張りがあり艶の良い物が良く、棘がしっかりしているものを選んでください。きゅうりには曲がっているものがありますが、曲がり自体は味に左右しません。きゅうりの両端の太さが極端に均一でないものや、一部分だけ硬さが違うものなどは傷みが早い可能性がありますので、避けるようにしましょう。

きゅうりの産地と流通の時期について

露地物のきゅうりの旬は5月〜8月です。ハウスなどの施設栽培も盛んで、通年出荷はあります。国内産では、群馬県、埼玉県、宮崎県、福島県、岩手県などが主要な産地で、それぞれ時期をずらしながら流通しています。
また、漬物用などに輸入されているのは中国産やベトナム産が多いです。

きゅうりはどの様に日本へ伝わったのか

きゅうりはアフリカが起源だとする説もありますが、定説ではインド北西部が起源とされています。
栽培化された歴史も相当古くて、紀元前1700年頃のエジプトで栽培の記録があります。そこからヨーロッパに伝わったのは16世紀頃のことになります。東方へは6世紀に伝わったようで、日本へも中国経由で6世紀後半には伝わったとされています。

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