【ミントソースのレシピ】ミントソースの作り方・使い方|ミントの豆知識

ミント menthe mint
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爽やかなミントの香りに酸味を効かせたソースのレシピ紹介です。このソースは、豚肩ロースのステーキやラムチョップ等味わいのしっかりした肉料理から、鶏むね肉などにも合わせることができるソースになっています。記事後半はミントに関する豆知識や、扱い方などについて紹介しています。


簡単、美味しい「ミントソース」紹介

【レシピ】「ミントソース」の作り方

ミントのソースでお肉を食べる、さっぱりとした爽やかなソースです。春から夏にかけてお肉料理などのバリエーションに加えてみてはいかがでしょうか。1〜2日なら冷蔵庫で保存できますので、前日にソースだけ作っておくということも可能です。

「ミントのソース」  (4人前)
材料      

ミントの葉50g
三温糖25g
白ワイン100ml
ビネガー30ml
オリーブオイル50ml
3g
胡椒適量

作り方

▷① ミントの葉は、水洗いした後枝から外し、数枚ずつ重ねて細い千切りにします。

▷② ボールを使い、千切りにしたミントに三温糖と塩をよく混ぜ合わせ、10〜20分漬け込みます。

▷③ ②のボールに残りの材料を加えてよく混ぜ合わせ、しっかりミントの香りが移るように更に30分漬け込み完成です。

ミントソースの使い方

今回のミントソースをあわせる料理としては、豚肩ロース肉のステーキなどがあげられます。特にしっかり厚みのある肉を焼き、ソースをまとわせるように使うことで肉の味わいとミントの爽やかさが楽しめます。また、鶏むね肉を蒸したものや、サラダチキンのような料理にも使うことができますので、色々試してみてください。


ミントの豆知識

メントール成分を「持つミント」と「持たないミント」

ミントは種類が多く、主な品種では、ペパーミント、スペアミント、クールミント等があります。独特の清涼感がありますが、清涼感の元になるのはメントールの成分です。しかし、メントールの成分はスペアミントには含まれないため
スペアミントは他の物に比べ砂糖などの甘みの成分と調和を取りやすいという特徴があります。メントールの持つ消化促進効果や、殺菌効果を期待するのであれば、ペパーミントやクールミントを使うのが良いでしょう。

ミントが使い切れないときはハーブティに!

ミントが枝ごとある場合は、コップなどを使い水にさして置くとしばらく持ちますが、その場合、水は毎日取り替えてください。
フレッシュの状態で冷蔵庫に保存すると、葉が変色して使えなくなるので注意してください。冷蔵庫に保存する場合はキッチンペーパーなどに包み、更に乾燥しないように気をつければ1〜2日なら保存できます。
ミントは、ドライにしておくと2年香りがもつとも言われているほど芳香成分が強い特徴を持っています。すぐに使用しないのであれば、葉を乾燥させてハーブティなどに使用するのも良いかもしれません。

ミントの茎も活用して下さい

ミントを選ぶ場合は、葉に張りがあり緑鮮やかにみずみずしいものを選んでください。葉先から黒く変色してくるので、葉先にはより注目して色などをチェックすると良いでしょう。ミントの葉をそのまま使う場合、煮出す場合、乾燥させてから使用する場合など様々ありますが、基本的には汚れを落としたらそのまま使用できます。ミントは、葉だけではなく茎にも精油を含んでいるので、葉と同様に使用できます。

ミント
menthe
mint

ミントの生産の大半はハウス栽培です

ミントは15cm~20cmの茎とともに収穫を行い、出荷します。ミントの収穫の旬となるのは初夏です。日本国内で露地栽培の場合、収穫できるのは6月から9月にかけてとなります。ただし、露地栽培よりハウス栽培が多いため、周年流通しています。ミントの主な国内の産地は、千葉県、静岡県、長野県などです。

ミントの歴史は結構古い

ミントの原産地は地中海沿岸及び西アジアです。紀元前2000年にはエジプトで栽培されていたという記録があり、古くから薬用として使用されていました。ミントは、薬用や各種おまじない、装飾、歓迎の象徴にも用いられていたとの記録が残っています。ローマ時代になると香料やスパイスとしての使用も始まりました。
日本でもミントは、「はっか」の名前で古くから薬用として親しまれていた香草です。

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