【レシピ】「ブロッコリーとチーズのリゾット」|ブロッコリー扱い方のコツ

ブロッコリ broccoli
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ブロッコリーは、茹でてマヨネーズをつけるだけでも美味しく、楽しめる野菜ですが、それ以外にも簡単で美味しい食べ方がたくさん有ります。今回は「ブロッコリーとチーズのリゾット」のレシピの紹介です。記事後半にはブロッコリーの扱い方のコツなども解説していますので、よかったら御覧ください。


ブロッコリーを使った絶品レシピの紹介

【レシピ】「ブロッコリーとチーズのリゾット」

ブロッコリーを余すことなく使った、チーズとの組み合わせでリッチな味わいのリゾットです。パルメザンチーズの代わりにグラナパダーノやエダムといったチーズでも美味しく作ることができます。

「ブロッコリーとチーズのリゾット」    (4人前)
材料

・ブロッコリー(穂先と軸に分け軸は皮を剥き7mm程度の角切りにする)300g
・米200g
・玉ねぎみじん切り1/4個
・白ワイン10ml
・ブイヨン(なければ水とチキンコンソメ) 200ml
・パルメザンチーズパウダー60g
・エクストラバージンオリーブオイル10g
・無塩バター40g
・エクストラバージンオリーブオイル(仕上げ用)適量
・パルメザンチーズ(薄切り)適量
・荒く挽いた黒胡椒適量

作り方

▷① ブロッコリーの穂先は茹でて氷水で冷やし、水分を切っておきます。

▷② 鍋を温め、オリーブオイル(分量外)で玉ねぎとブロッコリーの軸を低温で炒めてください。

▷③ ②の鍋へ米を合わせ、全体に馴染んだら白ワインを加え、
別鍋で沸騰させたブイヨンを加えてリゾットを炊いていきます。

▷④ 時々鍋の中を混ぜながら、米に少し歯ごたえが残る程度に仕上がったらパルメザンチーズのパウダーとバター、エクストラバージンオリーブオイルを加えてキレイに混ぜます。

▷⑤ 混ざったらとっておいたブロッコリーの穂先をあわせて皿に盛り付けて下さい。

▷⑥ 仕上げに飾り用のパルメザンチーズの薄切りをちらし、エクストラバージンオリーブオイルを回しかけます。好みで荒挽きの黒胡椒を軽くふりかけて完成です。


ブロッコリ
broccoli

ブロッコリー扱い方のコツ

ブロッコリーはキャベツなどと同じアブラナ科の野菜です。ブロッコリーを食べる時の多くは、その花蕾を食用とされていると思いますが、花蕾だけでなく軸も含めて料理したり、穂先を小さく切り落としたりと可食部分の形状も様々アレンジできる野菜です。そんなブロッコリーの基本の使い方のコツを紹介します。

ブロッコリー 目利きのコツ

ブロッコリーを選ぶときは、花蕾の密度が詰まっていて緑色の濃いものを選んでください。軸の切り口の変色の具合を確認することで鮮度も計りやすいです。軸に葉がついている場合は葉の鮮度なども参考に葉の張りがある物を選んでください。花蕾の先が黄色くなりかけているものは避けるようにして下さい。

ブロッコリーを無駄にせず保存し、使い切るコツ

基本的なことですが、ブロッコリーは、あまり長期保存せずにすぐに使い切るほうが良いです。保存が必要な場合は、ポリ袋などに入れて数日は冷蔵庫に保存できますが、あまり長期間になると穂先が黄変してきます。もし、すぐに使い切れない場合は、軽く茹でてから冷凍してください。

ブロッコリーを茹でてから使う場合のコツ

ブロッコリーを調理するときは、まず花蕾の間などにゴミが入っていないか確かめながら水で洗ってください。
茹でるときは小房に分けて塩ゆでするのですが、茹で上がりを均一にするために大きさはできるだけ揃えて下さい。また、大きな房の場合は軸に十文字などの切れ込みを入れてから茹でます。少し手間ですが、そのほうが均一に茹であげることができます。
茹でるときのお湯の量もポイントです。たっぷりのお湯でしっかり沸騰してから茹でてください。これも均一にしっかり茹でるコツです。

ブロッコリー生産、原産地情報

ブロッコリーの栄養価

ブロッコリーの魅力の一つに「使いやすさ」と「栄養価の高さ」があると思います。調理法も茹でるだけでなく、焼く、蒸す、揚げるといったいろいろな調理法でも楽しめるうえに、ブロッコリの持つ栄養価は高く、特にビタミンCが豊富、ビタミンA、βカロテン、カリウム、カルシウム、鉄分、食物繊維も豊富に含まれています。

ブロッコリーの主な産地は?

ブロッコリーの日本国内全国的に作られていますが、主要な生産地は、愛知県と埼玉県です。日本での露地栽培の旬は11月~3月で、日本国内の収穫量の落ちる夏場には、アメリカ、オーストラリアなどからの輸入が増えます。

ブロッコリーの名前の由来など

ブロッコリーはイタリア原産で今となってはポピュラーな野菜ですが、実はイタリア以外での歴史は浅く、イギリス人が食べるようになったのは18世紀になってから、日本には明治時代に伝わりましたが、日本での栽培が始まったのは戦後になってからです。
ちなみにブロッコリーという名前はイタリア語で「枝」を意味するのですが、ブロッコリは、春に収穫が遅れたものは、中央部分から花茎が伸びてきます。こうなると味もおちて使い物にならないのですが、枝というよりも想像をちょっと超えた形状になります。

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