【デザートレシピ】「ブルーベリージャム」と「ブルーベリーのクランブル」

ブルーベリー blueberry
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ブルーベリージャムの基本的なレシピの紹介と、そのジャムをデザートにするアレンジレシピを紹介します。アレンジはジャムをクランブルにしたデザートです。よかったら一度お試しください。記事後半はブルーベリーの特徴や栄養効果なども解説していますので、後半もご覧ください。

この記事でご覧いただける内容
  • ブルーベリージャムのレシピ
  • ブルーベリージャムを使ったデザートレシピ
  • ブルーベリーの特徴などの情報

ブルーベリーを使ったデザートのレシピ紹介

【レシピ】基本のブルーベリージャム

とてもシンプルで作りやすいブルーベリージャムです。ヨーグルトやフロマージュブランとなどの乳製品と一緒に食べると栄養の吸収効果が高まります。

「ブルーベリージャム」    
材料

・ブルーベリー500g
・グラニュー糖400g
・ペクチン8g
・レモン果汁1/2個分
・水100ml

作り方

▷① ブルーベリーはきれいに洗い残りの材料とともに鍋に入れて火にかけてください。

▷② ①の鍋が沸騰したら2分煮た後にボールに上げてラップを掛け丸1日冷蔵庫で保管しておきます。

▷③ 翌日②のボールの中身を漉して液体のみを鍋で火にかけ110℃まで温度を上げアクを取り除きます。

▷④ ③の鍋に取り出してあったブルーベリーを加え5分煮たら殺菌した容器に移して冷やし完成です。

【アレンジレシピ】ブルーベリージャムのクランブル

ブルーベリージャムの食べ方アレンジのひとつです。そのままでデザートにすることもできますが、このジャムを他のフルーツやアイスクリームまたは、パン等と合わせても美味しいです。

「ブルーベリージャムのクランブル」  
材料

・ブルーベリージャム100g
・いちご100g
・薄力粉120g
・バター100g
・グラニュー糖100g
・ココナッツロング80g
・塩2g

作り方

▷① クランブル生地を作ります、よく冷えたバターを小さく刻み薄力粉、グラニュー糖、ココナッツロング、塩と合わせて手で良く混ぜ合わせそぼろ状にします。

▷② いちごのヘタを取り除ききれいにした後、いちごの大きさによって1/2~1/4にカットしてください。

▷③ ②のいちごとブルーベリージャムを軽く合わせ耐熱容器にいれ①の生地を上から適量かけます。

▷④ 180℃のオーブンで表面に焼き色がつくまで焼いて完成です。※冷めてからお召し上がりください。


ブルーベリーの特徴や栄養効果

ブルーベリーの色素、アントシアニンについて

栄養面での特徴が最近取り上げられています。アントシアニンというポリフェノールを多く含んでおりこれが眼精疲労の回復に効果が有るということです。簡単に言うと紫色の色素の部分のことです。これが眼底の組織回復に効果があり、また抗酸化作用が有るのでピント調節機能に効果が期待できるとのことです。ただこちら北米品種のものでは学術的な効果の報告はなく北ヨーロッパのビルベリーからは効果有りの結果が複数有るようです。もしこの効果を期待して食事に取り入れる場合、フレッシュのブルーベリーだと毎日40g程度取る必要があリます。

ブルーベリーのブルームは鮮度の良い目印

ブルーベリーは皮に張りがあり、濃い紫色のものを選んでください。また、皮にブルームと言われる白い粉をふいている方が鮮度が良いものです。調理する際は、使用前に軽く流水でゴミなどを洗い流しましょう。すぐに使わず保存するときは、密封出来る容器等に入れて冷蔵庫に保管すれば2〜3日は持ちます。すぐに使わない場合新鮮なうちに冷凍保存しましょう。冷凍しても大きく風味は変わりません。

果実の表面の白い粉は、果実を守るブルームという蝋の一種です。果実を守るためについているものなので、汚れなどではありません、そのまま食べられます。
新鮮なものほどよくついているので、鮮度の良い目安にしてください。

ブルーベリーは産地別(品種別)に旬が有る

国内では規模はいろいろですが、各地で栽培されています。大きな産地は長野県です。日本国内で流通しているブルーベリーは輸入が多く、アメリカやニュージーランドからのものが主となっています。ブルーベリーの収穫の旬は基本的に夏です。品種や産地によって前後しますが、アメリカ産のローブッシュやハイブッシュは7月〜8月が最盛期で、北ヨーロッパのビルベリーが少し遅れて7月〜9月ごろに収穫されます。

ブルーベリーの歴史

ブルーベリーには元々北アメリカ原産のハイブッシュやローブッシュの品種と北ヨーロッパ原産のビルベリーに分けることが出来る。どちらも小さな紫色の実をつけるツツジ科の植物です。日本で主に手に入るのはアメリカ系のブルーベリーでこれらも野生種の段階で食用にされていたものの、果物としての認識で流通されるようになった歴史は古くないです。20世紀初頭にアメリカ原産の品種などの一部が品種改良され果樹の仲間入りを果たしました。日本へは昭和初期に一度伝わったものの本格的に導入されるのに20年以上かかりました。

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